2023年7月23日、バレーボールネーションズリーグで銅メダルを獲得し、
勢いに乗っているバレーボール男子日本チーム。
2023年ワールドカップ男子バレーでの勝利に期待が寄せられています。
そこで今回は、男子日本代表選手の中でも守備の重役を担う山本智大選手にフォーカスし、
バレーボール選手になったきっかけやこれまでの歩みについての情報をまとめました。
山本智大は兄の影響でバレーを始めた!
山本智大選手はお兄さんの影響でバレーボールを始めています。
山本智大選手とお兄さんはどんな関係だったのか、まとめてみました。
山本智大の兄は山本貴大
下の画像は大学生の頃の山本智大選手とお兄さんです。
山本智大選手のお兄さんは、山本貴大さんといいます。
山本智大さんより2歳年上で、2023年9月現在30歳になられるようです。
兄の貴大さんは小学校に入ると、地元北海道の江別中央ガッツチームというバレーボールチームに
入り、バレーボールを始めます。
兄のバレーボールに影響を受け、山本智大選手も小学校に入ると、このチームに入り
バレーボールを始めています。
ということで、バレーボール選手の第一歩は兄の影響だったといえますね。
・江別中央ガッツ所属(小学生)
・札幌藻岩高等学校
・東海大学札幌校舎
(北海道大学バレーボールリーグ秋季大会で優勝しセッター賞受賞)
・社会人バレー
兄の山本貴大さんは、山本智大選手と同じように小学生の時にバレーボールを始め、
高校、大学、社会人とバレーボール選手として活動していました。
選手時代にポジションは、セッターでした。
2023年現在は、地元北海道の札幌市恵庭市立恵庭中学校で
教師とバレー部の監督をしているそうです。
山本智大選手はずっと兄のあとを追いかけてきたんでしょうね。
バレーボールをしている兄がとてもかっこよくて憧れて始めたのかもしれません。
現在も兄弟とても仲が良くて、山本智大選手が地元の帰った時には、
兄が監督を務める恵庭中学の生徒と一緒に練習をしているそうです。
山本智大の家族ついて調査!
山本智大選手の家族についても調べてみました。
山本智大選手は両親と兄の5人家族で生まれ育ちました。
両親はどんな方なのか紹介します。
父:山本忠文
山本智大選手の父親は山本忠文(やまもと ただふみ)さんといいます。
1960年生まれで2023年9月現在63歳になられます。
北海道出身で、岩手大学卒業後に北海道で中学校の教師になり、
バレーボールの監督を長く続けてきました。
監督歴は20年ということで、北海道バレーボール協会指導普及委員にも所属しており
当時監督をしていた江別市立中央中学校男子バレーボール部を全国優勝に導くほどの実績があります。
山本智大選手も元々通っていた江別市の公立中学校から
父の勤務先である北海道立恵庭中学校に転校し
指導を受けています。
中学校時代には当初アタッカーとして活躍していた山本智大さんですが、
身長が171cmと低かったことから、中学3年生の時に父親の忠文監督がリベロへの転向を勧められ、
受け入れその後はリベロの練習に徹底して励んでいたそうです。
一番身近な存在である、父親で監督の忠文さんの才能を見抜く力によって
現在のリベロ山本智大選手が誕生というわけです。
父親の監督する中学校に転校してよかったですね。
父、兄、と家族に支えられて力をつけていった山本智大選手、最高のリベロです。
母:山本伸子
山本智大選手のお母さんを紹介します。
山本智大選手の母親は山本伸子(やまもと のぶこ)さんといいます。
父親より10歳年下ということなので、2023年現在53歳になられるようです。
母親は一般の方ので、現在何をしているのかは不明です。
でも、バレーボールの監督をしていた頃の父親と縁あって結婚、
バレーボール好きで、ママさんバレーをしています。
小学校に入る前の山本智大選手も一緒に練習についていっていたそうなので、
バレーボール好きになったのはお母様の力も大きかったのかもしれません。
山本智大のこれまでの歩みについて調査!
山本智大選手の子どもの頃から現在までの歩みをまとめてみました。
山本智大のプロフィール
まずは、山本選手はどんな方なのか紹介します。
名前:山本智大(やまもと ともひろ)
生年月日:1994年11月5日(2023年9月現在28歳)
出身地:北海道江別市
身長:171cm
体重:69kg
血液型:B型
所属:パナソニックパンサーズ
背番号:13
愛称:トモ
ポジション:L(リベロ)
指高:220cm
スパイク:299cm
ブロック:280cm
山本智大選手は、北海道江別市の出身、1994年11月5日生まれで2023年現在28歳になります。
バレーボール好きの両親の元に生まれ、歳の近い兄もバレーボールをやっていたことから
子どもの頃からバレーボールのある環境に育ちました。
バレーボール家族の中で育ち、今日の日本代表チームの力強いリベロが誕生したのです。
山本智大のこれまでの歩み
山本智大選手のこれまでの歩みを紹介します。
北海道恵庭市恵庭中学校卒業
とわの森三愛高等学校卒業
日本体育大学卒業
小学校時代
小学校時代はどんな少年で、どんなふうにバレーボールと出会ったのでしょうか?
2001年、6歳の時に江別市対雁(ついしかり)小学校に入学、兄の影響で「江別中央ガッツ」
というバレーボールチームに入り、バレーボールを始めました。
この江別中央ガッツというチームは北海道の中でも全国大会への出場経験が豊富な実力のあるチームだったようで、山本智大さんも5年生の時に全国優勝をしています。
中学校時代
中学校時代は父のが監督を務めるチームで活躍しました。
小学校を卒業した山本智大さんは、地元の江別にある中学校に入学します。
しかし途中でお父さんの転勤の関係で、恵庭市立恵庭中学校に転校しています。
入学当初はアタッカーでしたが、中学3年生の時に監督でもあるお父さんからの助言でリベロに転向、
これが功を奏し、全国都道府県対抗中学生大会で北海道の選抜選手として選ばれています。
高校時代
中学校卒業後は、北海道江別市にある私立高等学校のとわの森三愛高等学校に入学。
この高校に入学したのは、北海道のバレーボール強豪校であったからのようです。
高校時代にはリベロとしての実力もつけ、高校1年生と高校3年生の時に全日本バレーボール高等学校選手権大会に出場しています。
大学時代
高校卒業は日本体育大学に進学します。
この日本体育大学でバレー部の監督を務めていたのが、元バレーボール日本代表で山本智大選手と同じリベロのポジションで活躍した山本健之(やまもと けんじ)監督でした。
この監督の指導が、現在のリベロ山本智大選手のプレースタイルを作り上げたと言えるでしょう。
山本智大選手は大学1年生の頃からレギュラーとして活躍し、大学時代には何度もベストリベロ賞を受賞しています。
大学卒業後の経歴
・2017-18(22歳)日本体育大学卒業は、VリーグのFC東京に入団
・2018-19(23歳)FC東京を退団し界プレイザースに移籍
・2021 (26歳)東京オリンピック出場
・2023(28歳) 5月31日界プレイザース退団しパナソニックパンサーズに移籍
大学卒業、3つのチームでリベロとして活躍し、2021年の東京オリンピックにも出場しています。
そして、2023年7月ネーションズリーグで銅メダルを獲得にも大きく貢献しています。
幼少期からバレーボール一家で育ち、確実に実力をつけてきた山本智大選手、
日本チームの頼りになるリベロ、きっと守り抜いてくれるでしょう。
追記
2023年9月30日に開幕したワールドカップ男子バレーボール。
日本代表は初戦フィンランド戦に勝利しました。
リベロ山本智大選手も、拾いまくり、大活躍でした。
10月1日、2戦目のエジプト戦、残念ながらフルセットの末、敗れてしまった日本代表、
10月3日のチュニジア戦にはぜひ勝利して欲しいです。
10月3日3戦目のチュニジア戦、日本代表チームが3セット連取で勝利をおさめました。
10月4日4戦目のトルコ戦、日本代表チーム3セット連取で勝利をおさめました。
山本智大選手のリベロ素晴らしかったです!
10月6日5戦目のセルビア戦、日本代表チームが3セット連取で勝利をおさめました。
山本智大選手素晴らしい活躍でした。
10月7日6戦目のスロベニア戦、日本代表チームが3セット連取し勝利をおさめました。
この勝利により、日本はパリ五輪出場権を獲得しました。
10月8日アメリカ戦、日本代表チームはファイナルセットの末、
残念ながら敗戰し、今回のワールドカップ大会2位の成績で終わりました。
今後は、2024年パリ五輪でのメダル獲得を目指し、頑張って欲しいです!
まとめ
今回は、バレーボール男子日本代表、リベロの山本智大選手は兄や家族の影響でバレーボールを始め
幼少期からバレーボール選手としての実力をつけるために歩んできたことを紹介しました。
山本智大選手の今後のご活躍とバレーボール男子代表チームの勝利を期待しています。