バレーボール日本代表選手で一番の高身長を誇る甲斐優斗選手、
10代で日本代表選手に選ばれたことでも注目を浴びましたが、
バレーボール選手としての実力は確かで、将来有望な選手です。
そんな甲斐優斗選手はどんな家庭に育ったのか気になります。
両親と兄の4人家族ですが、
家族全員がバレーボール経験者ということです。
そこで今回は、甲斐優斗選手の家族についての情報をまとめてみました。
甲斐優斗の父は元実業団選手で監督だった
甲斐優斗選手のお父さんもバレーボール選手でした。
甲斐優斗の父
甲斐優斗選手のお父さんは、甲斐晃宏さんといいます。
元9人制バレーボールの実業団選手で、
地元宮城県の延岡南バレーボールチームの監督をしていました。
甲斐優斗選手がバレーボールを始めるきっかけとなったのも父親の影響で、
小学校2年生の時に父のチームに入団しバレーボールを始めました。
父親は自他共に認めるほどの根っからのバレー馬鹿で、
子どもの指導に熱が入り、
自分の息子である甲斐優斗選手には特に厳しかったそうです。
でも、その厳しい指導のおかげでメキメキと上達し、
確実に実力をつけたのは言うまでもありません。
しかし、残念ながら父親の甲斐晃宏さんは、
2021年6月甲斐優斗さんが高校2年生の時、
48歳の若さでこの世を去ります。
大腸がんだったとのことです。
念願だった甲斐優斗選手の
春高バレー出場を見ることもできませんでした。
父、晃宏さんは亡くなる前、
甲斐優斗選手に「頑張れ!」という言葉を残したそうで、
今でも試合の時はこの言葉を噛み締めているそうです。
2022年、10代で日本代表に選ばれた甲斐優斗選手のことを
お父さんはとても誇らしく思っているでしょうね。
甲斐優斗の母や兄もバレーボール経験者
甲斐優斗選手の母や兄もバレーボール経験者です。
甲斐優斗の母
甲斐優斗選手の母親は、甲斐照美さんといいます。
実業団の選手ではありませんが、バレーボール経験者でした。
父親の晃宏さん同様、バレー好きで、
幼少の頃から甲斐優斗選手を支えていました。
父親亡き後も、経済面、
精神面からも甲斐優斗選手をしっかりと支え、
現在のような素晴らしい選手に
成長させたと言っても過言ではありません。
父親以上にバレー馬鹿かもしれませんね。
甲斐優斗の兄
甲斐優斗選手の兄は、甲斐孝太郎さんといいます。
甲斐優斗選手より2歳年上で、2023年現在22歳です。
兄の孝太郎さんも、甲斐優斗選手と同じ
専修大学でバレーボール選手として活躍していました。
専修大学のキャプテンも務めています。
ポジションはセッターで、
身長も187cmと甲斐優斗選手ほどの高身長ではありませんが、
そのトスさばきには定評があり頼れる選手のようです。
また、さつじんサーブといわれるほどの威力をもつサーブを得意技としており、
バレーボール選手としてかなりの有望株です。
いつの日か兄弟揃って日本代表選手として活躍することも期待できるかもしれませんね。
甲斐優斗のプロフィール
甲斐優斗選手はどんな方なのか紹介します。
名前:甲斐優斗(かい まさと)
生年月日:2003年9月25日(2024年5月26日現在20歳)
出身地:宮城県
出身高校:宮城県立日南振徳高等学校
身長:200cm
体重:76kg
所属:専修大学
ポジション:OH(アウトサイドヒッター)
スパイク:352cm
ブロック:330cm
甲斐優斗選手は宮崎県出身で、2003年9月25日生まれ、
2024年5月26日現在20歳です。
高校時代は全国高等学校選手権大会で活躍し、
2022年に専修大学に進学し、
この年に日本代表メンバーに選出されています。
10代で日本代表選手に選出されるのはすごい実力といえますね。
日本代表選手として大活躍している甲斐優斗選手、
家族全員バレーボール選手という
環境でこれだけ素晴らしい実力をつけてきたのですね。
今後もきっと大きく成長していくことでしょう。
追記:1
2023年9月30日、ワールドカップ男子バレー初戦、
フィンランドとの激戦を制し、
日本代表チームが勝利しました。
甲斐優斗選手も出場し、ワールドカップデビューとなりました!
サービスエースを決め、勝利に貢献。
・10月1日2戦目のエジプト戦、残念ながらフルセットの末、日本代表は敗れました。
・10月3日3戦目のチュニジア戦、日本代表チームが3セット連取で勝利をおさめました。
・10月4日4戦目のトルコ戦、日本代表チーム3セット連取で勝利しました。
甲斐真斗選手もサーブで登場。
サービスエースはなかったものの、素晴らしい活躍でした。
・10月6日5戦目のセルビア戦、日本代表チームが3セット連取で勝利をおさめました。
甲斐真斗選手、本日も重要な場面でサーブを任され、活躍しました。
・10月7日6戦目のスロベニア戦、日本代表チームが3セット連取し勝利をおさめました。
この勝利により、日本はパリ五輪出場権を獲得しました。
・10月8日最終のアメリカ戦、日本代表チームはファイナルセットの末、
残念ながら敗戰、この大会2位の成績で終わりました。
この試合で、甲斐優斗選手は大活躍!
サービスエースやスパイクで初の得点も上げました。
今後は、2024年パリ五輪でのメダル獲得を目指し、頑張って欲しいです。
追記:2
2023年11月28日、大学日本一を争う全日本インカレ「ミキプルーンスーパーカレッジバレー2023」が
開幕しました。
甲斐優斗選手の所属する専修大学は、京都産業大学に3-0のストレートで勝利し、初戦を突破しています。
甲斐優斗選手の強烈なサーブが決まると会場からはどよめきが起こり、観衆の視線を独り占め状態でした。
今後の対戦も楽しみですね!
まとめ
今回は、バレーボール男子日本代表選手として活躍中の甲斐優斗選手の
両親や兄もバレーボール選手というすごい家族であったことなどについて
紹介しました。
今後も甲斐優斗選手のが活躍を期待しています。