2023年9月、森まさこ首相補佐官が娘と友人たちを首相官邸ツアーに招待していた! と話題になっています。
3ヶ月前には岸田文雄首相の息子で当時首相秘書官だった岸田翔太郎さんが
親族一同を招いて首相公邸で忘年会を開いていたことが報道されたばかりなので、
「またか!」と嘆きの声も。
今回は、森まさこ議員とはどんな方なのか、wiki経歴や政治家になった経緯などについて
まとめました。
森まさこのwikiプロフィール・経歴
森まさこ議員のプロフィールや経歴を紹介します。
森まさこのプロフィール
森まさこ議員はどんな方か紹介します。
名前:森まさこ(もり まさこ)
本名:三好雅子(みよし まさこ)
生年月日:1964年8月22日(2023年9月現在59歳)
出身地:福島県いわき市
職業:参議院議員(自由民主党所属3期)内閣総理大臣補佐官 弁護士
森まさこ議員は、福島県いわき市出身で2023年9月現在59歳です。
大学卒業後、弁護士資格を取得し金融庁に入庁、その後議員の道を選んで現在に至っています。
夫は弁護士の三好豊さん、そして二人の間には二人の娘さんがいます。
今回は、娘の一人、司法修習生の長女とその友人一行を首相官邸に招待し、
いわゆる「見学ツアー」をしていたことが発覚してしまったということですね。
とても、優秀なご家族なのに、疑問を感じなかったのでしょうか?
森まさこの経歴
森まさこ議員の経歴について紹介します。
・いわき市立植田小学校卒業
・いわき市立植田中学校卒業
・福島県立磐城女子高等学校卒業
・東北大学法学部(国際政治学ゼミ)卒業
森まさこ議員の家庭は、幼少期から貧乏で、学費にも困っていて、義務教育以外の高校、
大学は奨学金制度を利用し、学費や生活費のために学生時代はアルバイトをしていたそうです。
アルバイトをしながらも、高レベルの学校に合格しているのですから、すごいですね。
・大学卒業後、1992年27歳で司法試験合格。司法修習47期を経て1995年弁護士登録
・1998年 独立し法律事務所設立
・1999年 日本弁護士連合会による人権弁護士養成のためのアメリカ留学制度を利用し
出産したばかりの長女を連れて渡米、ニューヨーク大学ロースクールに入学
弁護士になって結婚し、出産しても学ぶ意欲に燃えて、幼い子どもと共に米国留学してしまうとは、
すごいガッツがありますね。
・帰国後、2005年金融庁入庁 総務企画局企画課信用制度参事官室課長補佐
日本弁護士会連合消費者問題対策委員 ニューヨーク大学ロースクール客員研究員歴任
米国留学後に金融庁入に庁しますが、翌年の2006年に選挙に出馬しているため勤務期間短かったようです。
・2007年 第21回参議院議員選挙当選
・2012年 第二次安倍内閣で初入閣 内閣府特命担当大臣(消費者及び食品安全、少子化対策、男女共同参画に就任
・2013年 第23回参議院議員通常選挙当選で再選。特定秘密保護関連の担当大臣も兼務
・2014年9月の内閣改造で退任
・2029年7月の第25回参議院議員通常選挙で3選 同年10月31日法務大臣を務めていた河井克之が妻杏 里の選挙違反疑惑の責任を取り辞任したことに伴い後任として同日付で法務大臣に就任
・2020年9月16日 安倍内閣総辞職に伴い法相の任を離れる
・2021年11月10日 第2次岸田内閣において内閣総理大臣補佐官(女性活躍担当)に就任
・2022年8月10日 第2次岸田改造内閣で再任
・2023年2月17日 第2次岸田改造内閣において内閣総理大臣補佐官(LGBT理解増進担当)を兼任
2007年に初当選してから、3期、法曹の知識を活かして法務大臣や内閣総理大臣補佐官など、
要職に就いている森まさこ議員、「弱者救済のための法律改正」は進んでいるのでしょうか?
最近は議員の悪い部分がクローズアップされていますが、本来の目的、「国民のため」の
政治、法律を整えて欲しいですね。
森まさこが弁護士・政治家になった理由も調査!
森まさこ議員のプロフィールや経歴の後は、弁護士や政治家になった理由について紹介します。
議員になる前はきっと素晴らしいこころざしがあったに違いありません。
森まさこは壮絶な生い立ちとは?
森まさこ議員の生い立ちについて紹介します。
森まさこ議員は福島県いわき市の兼業農家の家に生まれます。
父親はサラリーマン、母親が農業という家庭でした。
ごくありふれた家庭のようですが、12歳の時に悲劇が起こります。
サラリーマンだった父親が借金の連帯保証人になったことで、
全財産を失ってしまったのです。
毎日借金の取り立てが家に押し掛け、怯える日々を過ごしていたそうです。
突然貧乏になり、毎日満足に食事もとれず、
借金取りに怯える生活となった12歳の少女を思うと胸が痛みます。
森まさこが弁護士になった理由
借金の取り立てに怯える毎日から救ってくれたのが、ある弁護士だったそうです。
その弁護士の救済措置により、借金取りがくることもなくなり、
森まさこ議員と家族は救われたそうです。
その時、暴力ではなく、法の力で困っている人を救える弁護士に
自分もなりたいと強く思ったそうです。
借金からは救われたものの家庭の貧困は続きます。
中学3年生の時は就職することも考えたそうですが、
弁護士になるには進学しなくてはなりません。
そこで、奨学金をもらい進学する道を選び、高校、大学と猛勉強して進学し、
高校時代も、大学時代も学費や生活費のためにアルバイトをしていたそうです。
幼少期の壮絶な体験が、弁護士になるという不屈の夢の原動力だったのですね。
その執念で、27歳で司法試験に合格し弁護士資格を取得したのですから、
努力と根性の人!ですね。
森まさこが政治家になった理由
弁護士だった森まさこさんがどうして議員になったのか紹介します。
森まさこ議員が国会議委員になった理由は、
「法律を作る立場で弱者を救済したい」という強い思いがあったからです。
弁護士は法律で戦います。
しかし、法律を作るのは政治家、国会議委員。
弁護士よりも、弱者救済のための法律を作ることのできる政治家への
道を進むことにしたそうです。
弱者救済のための法律作り、目指すところはとても素晴らしいと思います。
でも、その素晴らしい思想を支えているのは、たくさんの国民の税金であることを
忘れないでいただきたいです。
追記:2023年9月20日、森まさこ議員は台風13号の影響で大きな被害を受けた福島に訪問せず、
2023年9月12日から18日の日程で旅費100万円のアメリカ視察・研修ツアーに
長女とともに参加していたことで話題になっています。
まとめ
今回は、娘と友人たちを首相官邸ツアーに招待していた! と話題になった森まさこ議員とは、
どんな方なのか、wikプロフィールやi経歴、政治家になった経緯などについて
紹介しました。
幼少期の壮絶な思いから弁護士、政治家へと志した森まさこ議員が、
自身の掲げる「弱者救済」「困った人を助けたい」という思いを貫き、
弱者救済のための法律を整備しご活躍することを期待しています。