2023年10月5日にスタートしたNHK朝ドラ『ブギウギ』。
このドラマで、梅丸少女歌劇団(USK)の第1期生の男役トップスター橘アオイ役で、
OSKの現役男役トップスター翼和希さんが出演することに注目が集まっています。
翼和希さんは、朝ドラ『ブギウギ』がテレビ初出演ということでも話題になっています。
そこで今回は、翼和希さんのwikiプロフィールや経歴、OSKに入団した理由などについてまとめてみました。
翼和希のwikiプロフィールや経歴は?
翼和希さんのwikiプロフィールや経歴などについて紹介します。
翼和希のwikiプロフィール
・名前:翼 和希(つばさ かずき)
・本名:西本菜緒(にしもと なお)
・生年月日:4月15日 生まれ年は非公開(2023年10月現在31歳?)
・出身地:大阪府牧原市
・出身校:香里ヌーベル学院(中高一貫校)
・血液型:O型
・所属:OSK日本歌劇団
・好きな言葉:自由
翼和希さんは、大阪牧原市の出身で、現在も牧原市に在住しています。
2023年8月19日には牧原市のPR大使に就任し、
生まれ育った牧原に恩返ししたいと抱負を語っています。
翼和希さんの年齢については、生まれ年が非公開のため確かではありませんが、
OSK入団が2011年4月で、高校卒業後すぐに入団したと推定すると
2023年10月現在の年齢は31歳になると思われます。
翼和希の経歴
翼和希さんの学歴やOSK入団後の主な活動について紹介します。
・出身中学:香里ヌヴェール学院 中学校
・出身高校:香里ヌヴェール学院 高等学校
翼和希さんの出身学校は、香里ヌヴェール学院です。
この学校は、大阪府寝屋川市にある中高一貫教育の市立学校、
翼和希さんは、この学校で、中、高の6年間学んでいます。
中学2年生の時に演劇のことを知るまでは、
バレーボールに熱中するスポーツ少女でした。
演劇に目覚め、その道を目指すようになってからは、
バレーをやめ、歌やバレエ、ダンスのレッスンを受ける毎日を送っています。
目指す方向が決まって、それに向かって努力を続けていた翼和希さん、
とても強い信念を持っていたようですね。
・2011年4月:OSK日本歌劇団研究所に入所(89期)
・2012年2月:なんばHatchで上演された太鼓歌劇「ブラインド」に、
88期生と共に舞台実習生として出演
・2013年4月:OSK日本歌劇団入団。
4月5日日生劇場「レビュー春のおどり~桜咲く国」で劇団員としての初舞台。
12月、オ・セイリュウでの「Xmas Dinner Show」に出演。
・2025年6月:松竹座「レビュー春のおどり 第2部 Stormy Weather」で初ソロ
・2016年1月:セントラファエロ大阪でのOSK Revue Café 「Wake up !!」で小フロア公演初主演
・2017年7月:神戸三宮シアターエートーでの「HIDEAWAY」で準主演
・2018年4月:道頓堀角座「Revue Japan」、「Fire Agate」にて中劇場公演初主演
・2022年6月24日:NHK大阪「ぐるっと関西おひるまえ」にトップスターの楊琳とともにゲスト出演
・2022年7月:創立100周年記念公演「レビューin Kyoto 第1部『ミュージカルロマン 陰陽師』」で
主人公安倍晴明の親友、源博雅を演じる。
・2022年10〜11月:第42回たけふレビュー「the Diamond Quality」で大劇場公演初主演を務める。
・2023年2月:NHK2023年後期連続テレビ小説『ブギウギ』に橘アオイ役で出演することが発表になる
・2023年8月:近鉄アート館にて「へぼ侍」(坂上泉 原作、戸部和久 脚本・演出)で演劇作品初主演。
翼和希さんは、2011年4月にOSK日本歌劇団研究所に入所し、2年間研修生として学び、
2013年にOSK日本歌劇団に入団しています。
入団後は、男役としての経験を確実に積み上げ、2023年現在、男役トップスターとして活躍しています。
今回翼和希の出演が決まった2023年10月スタートのNHK朝ドラ『ブギウギ』は、
翼和希さんのテレビ初出演作品となります。
翼和希さんは、趣里さん演じる主人公鈴子が入団した梅丸少女歌劇団(USK)の男役トップスターで、
鈴子の教育係という重要な役どころです。
実生活と重なるところもあり、翼和希さんがどんなふうに演じるのか楽しみです。
翼和希が宝塚でなくOSKに入団した理由についても調査!
翼和希さんが、宝塚歌劇団ではなく、
OSK日本歌劇団に入団した理由や経緯などについて紹介します。
翼和希は宝塚入団を目指していた?
翼和希さんは、中学生の頃から宝塚歌劇団に入団することを目指していたようです。
まずは、演劇に出会ったきっかけについて紹介します。
演劇を目指したきっかけは姉?
翼和希さんが演劇の道を目指すきっかけとなったのは、2人の姉の行動にありました。
翼和希さんは、もともとスポーツ好きで、中学校に入学するとバレーボール部に入部し、練習に明け暮れていました。
ある日、演劇部に入部していた二人の姉が、「文化祭でやりたい演目」と持って帰ってきた宝塚のビデオを観て、翼和希さん自身がハマってしまいます。
この時のことを翼和希さんは、次のように語っています。
歌劇と出会ったのは中学2年生です。
引用:メディアスパイス
私の姉が2人とも演劇部に所属していまして、ある年の文化祭で、「演劇部でやりたい演目」と持って帰ってきたのが宝塚歌劇団のビデオでした。
それを観た私がハマって。
何が起きたのか……。青天の霹靂とはこのことだなと思ったくらいに衝撃を受けました。
翼和希さんは、ビデオに強い衝撃を受け、自分もこうなりたいと強く思い、
バレー部を退部し歌やバレエ、ダンスなどのレッスンを受け、
宝塚入団を目指す道へと方向転換しています。
演劇部員だった2人の姉がたまた持って帰ってきたビデオにハマって、
演劇の道を目指すきっかけとなったのですから、
すごい偶然ですが、こういう偶然が運命なのかもしれませんね。
翼和希は宝塚音楽学校を受験した?
姉が持ち帰ったことで偶然観たビデオに触発され、宝塚歌劇団を目指した翼和希さん、
中学校2年生から学校の授業の後、日々、歌、バレエ、ダンスのレッスンに励みます。
そして、宝塚音楽学校入学を目指しますが、
残念ながら合格することができませんでした。
宝塚受験は、中学校卒業から高校卒業時までとなっているので、
この間に何度受験しているのかは不明ですが、
高校卒業時点で合格できず諦めることになったのでしょう。
ずっと頑張っていただけに辛かったでしょうね。
翼和希がOSKに入団した理由
翼和希さんが、OSK日本歌劇団に入団した理由について紹介します。
宝塚音楽学校の受験し失敗した翼和希さん、
それでも憧れの男役スターに夢を捨てきれず、
当時指導を受けていた教室の先生に相談したとろ、
OSKのこと教えてくれたそうです。
この時のことを以下のように話しています。
特に男役に憧れて、まずは宝塚を目指したのですが、ご縁がなくて。
引用:メディアスパイス
そのときにお世話になっていた教室の先生にOSKを教えてもらいました。
大阪松竹座で『春のおどり』を拝見して、「まだ男役の夢を諦めなくていいんだ」と、
そのままの勢いで受験しました。
願書も発送を頼んでいたら間に合わない時期だったので、直接事務所まで取りに行って、そこで願書を書いて出しました
大阪松竹座の「春のおどり」を観て、すぐに受験することを決断し、
合格を勝ち取り、OSKの研究生として入団することができました。
翼和希が入団したOSK日本歌劇団とは
OSK日本歌劇団(オーエスケーにっぽんかげきだん)は、日本の劇団で、
宝塚歌劇団、松竹歌劇団(SKD)と並ぶ三大少女劇団のひとつです。
1992年(大正11年)4月に「松竹楽団部」として創設されました。
2003年(平成15年)に一時解散しましたが、
同年8月から団員有志による「OSK日本歌劇団存続の会」として活動を継続し、
2004年4月に「New OSK日本歌劇団」として再結成、
2007年には再び「OSK日本歌劇団」に改称し、現在に至っています。
「OSK」は、以前の劇団名、「大阪松竹歌劇団」Osaka Shouchiku Kagekidannの略称です。
宝塚歌劇団を諦め、OSKに入団した翼和希さん、
活躍する場所が違っても、夢に見た男役トップスターという道を選び、
信念を曲げず、夢を叶えています。
すごいですね。
2023年10月現在、OSK日本歌劇団入団して10年になる翼和希さん、
男役トップスターとして数々の舞台の主演を務めています。
揺るぎない信念があってこそ現在があります。
夢を諦めず努力した結果が現在につながっているのですね。
2023年NHK朝ドラ「ブギウギ」で、
どんな翼和希さんが見られるのかとても楽しみです!
まとめ
今回は、2023年NHK後期朝ドラ『ブギウギ』に出演する
OSK日本歌劇団の現役男役トップスター翼和希さんのプロフィールや経歴、
OSK入団の理由などについて紹介しました。
今後も、翼和希さんのご活躍を期待しています。